入浴中の事故による死亡者数は、年間1万7000人。交通事故による死亡者数4600人と比べると、3倍以上の人がお風呂で亡くなっています。入浴中の主な事故原因と考えられているのは「ヒートショック」。急激な温度差が原因で血圧が大きく変動し、心筋梗塞や脳卒中を引き起こして最悪の場合、死に至ることもあります。ヒートショックを発生させないための温度差はプラスマイナス3度。他の部屋と浴室の温度差をこの範囲内に収めるのが、命を守るカギとなります。入浴前の予備暖房運転により、浴室に入る前から暖めておくことで、脱衣室との温度差も軽減します。浴室暖房機を設置して快適で安全な入浴を!!